輸入品


カラコンをネット通販で購入すると安く手に入れることができます。
では、安くカラコンを購入できるのはどうしてなのでしょうか。

また、ネットで購入するコンタクトレンズは、粗悪品であるからといって使用しない方も多いですが、本当なのでしょうか。

ネットで購入するカラコンの中には輸入品も多く含まれます。
しかし、このようなカラコンを販売できるお店というのは、認可制になっています。
正式に認可を受けている店でなければ、販売することができないのです。

もちろん、ネットでカラコンを購入できるお店も、一般の店と同じように認可を受けて販売しています。
つまり、粗悪品のコンタクトレンズを販売しているというわけではないのです。

では、どうしてネットで販売されているコンタクトレンズは安いのでしょうか。

どこで作られてどう届いているのか

ネットのコンタクトレンズが安いのは、そのカラコンがどこで作られており、どのようにして手元まで届いているのかを考えるとわかってきます。

日本で販売されているコンタクトレンズの大半は、海外メーカーのものです。
海外の工場において生産され日本に輸入されます。

アメリカやアイルランド、そしてフィリピンなどのアジア地域で生産されている商品が大半です。

日本製のコンタクトレンズも製造販売はされているのですが、日本の経費、運送費というのは海外に比較すると非常に高いので、コンタクトレンズの価格というのは海外製よりも高額になります。

このような理由によって、日本製コンタクトレンズは市場に多くは出回っておらず、日本で販売されているコンタクトレンズは、その大半が海外輸入品になります。

海外製のものは人件費等を抑えることができるので安く販売できます。
つまり、コンタクトレンズ自体が粗悪品であるということはないのです。
もちろん粗悪品もあるかもしれませんが、すべてが粗悪品であるというわけではないのです。